B級グルメの食べ歩き

アクセスカウンタ

zoom RSS 連絡 3/21

<<   作成日時 : 2017/03/21 08:26   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

画像
画像
画像
お早うございます。今朝は雨。寒い一日になるようです。昨日上
海から帰ってきました。17日からゆっくりと。17日出発前のラウ
ンジで友人夫婦とばったり。台湾に行くそうです。今回は18日に
後発で2名が合流。午後到着なのでマッサージに行って近くの
小肥羊で火鍋。食べて飲んで1400円。安いです。今回困ったの
は3月1日から公共の屋内全面禁煙になった事。ホテルの部屋
も全館禁煙です。夜のクラブまで禁煙ですからね。19日はミャン
マーから1900年頃に大小5体の玉の仏像を作り、2体が上海に
留め置かれ祀られています。とても優しいお顔の仏像です。1体
は写真撮影不可です。近くの古びた食堂でローカルフードの伴
面240円を食べてきました。午後は買い物。3時のおやつはパン
セット680円。珈琲が高いです。夕飯は寿司居酒屋の個室で現
地駐在の総経理と食事会。見違えたようにダイエット成功とか。
夜は行きつけのクラブに行って昨日帰国。飛行機が遅れてバス
も1時間待ち。さすがに疲れてバタンキューでした。小さな幸せ
を見つけましょう。明るく楽しく健やかに素敵な一日をお過ごし
下さい。
今日はナミビア独立記念日、ノウルーズ(イラン暦の元日)、ラ
ンドセルの日、弘法大師忌、国際人種差別撤廃デー、春分の
日、世界ダウン症の日、放送記念日。宮城まり子、平野レミ、
九重祐三子、加藤和彦、橋本真由美、チョー・ヨンピル、岩城
滉一、佐々木るん、友里千賀子、シルヴィア、田崎真也、アイ
ルトン・セナ、川島だりあ、山王丸和恵、小林麻子、石井正則、
ロナウジーニョ、寺田武史、鮫島巧、相原玲、佐藤健の誕生日。
0835年 空海(真言宗開祖)、没(享年61歳)、1907年小学校の
義務教育が6年に。1969年西名阪自動車道が全線開通、1972
年高松塚古墳で極彩色壁画発見、1985年日本初エイズ患者
認定、2014年直径1.2kmの小惑星の地球接近が予測されてい
る。
★ブレイクタイム★
●「伝える工夫をしたことはありますか?」
同じことを伝えようとしても、上手く伝えられる人と、そうで
ない人がいます。読みやすいメールもあれば、読みづらいメー
ルもあったりします。想いや考えを伝えるために、何か工夫を
したことはありますか?
「スケートリンクのようなメールを送るな!」と上司から怒ら
れたことがある、という女性がいて、スケートリンクのような
メールって、どういうことか聞いたら、「目がすべる」メール
だそうです。
文面を目で追っても、アタマに入ってこなかったり、理解する
気力を削がれてしまう、という意味です。
毎朝、これを書いている私からすると、目がすべるというのは
「ドキッ」とする言葉で、果たしてお届けしているメールは、
読み手のみなさんの目がツルツルとすべっていないかな・・・
というのは、いつも気にしています。
書き上がったものを読み返してみて、自分の目がすべるところ
があれば、修正しますし、すべりが良すぎて、修正してもどう
にもならないときには、ボツにすることもあります(涙)。
「スケートリンクのようなメールを送るな!」と上司から怒ら
れたという女性から、どうすれば目がすべらないメールを書く
ことが出来るようになりますか?という相談をいただいて、私
も試行錯誤の途中なのですが、「目のすべり止め策」をいくつ
かお伝えしました。
細かいところから話をすると、ひらがなとカタカナと漢字のバ
ランスを調整することがあります。例えば、今日の文面で言え
ば、「目が滑る」と書かずに、あえて「目がすべる」としてい
ます。「頭」と書かずに、あえて「アタマ」と書いています。
ひらがな、カタカナ、漢字・・・同じ種類の文字が詰まると、
目がすべりやすくなりますからね。
あとは、改行のタイミングです。
単語の途中では改行しないようにしています。
一行は33文字以内にして、3行以上の文章が続くときには、
空白行を入れます。ただ、空白行があると長くなるので時々改
行して「今自分がどこを読んでいるのか」という現在地を見失
なわないようにしてます。
・・・ただ、スマホや携帯でご覧のみなさんは、画面の横幅に
合わせられるので、これは、未だに試行錯誤の途中です。
「目のすべり止め策」は他にもイロイロとあるのですが、一番
大切なのは、読み手の気持ちに寄添うということででしょうか?
「こっちは書いてあげているんだから、きちんと読んでもらっ
て当り前」という姿勢では、たとえ仕事上で必要なメールでも
目がすべってしまうのは、致し方ありません。
簡潔にした方がいいのか?
背景をしっかり説明した方がいいのか?
要件のみがいいのか?
挨拶やユーモアを入れた方がいいのか?
専門用語を多用した方がいいのか?
平易な言葉にした方がいいのか?
読み手がどんな心持ちで読んでくれているのか、ちょっと想像
してみるだけで、ずいぶんと「目がすべらない」文章になるは
ずです。漢字がどうとか、空白行とか、そんな小手先テクニッ
クは、その後でも大丈夫ですから。「読んでもらえて当り前」
という気持ちではなく、「読んでもらえてありがたい」という
気持ちで書ければ、そこに読みやすさの創意工夫が生まれて来
るはずです・・・・・・なんて偉そうなことを書いてますが、
私も未だに試行錯誤しているところで、これを読んでいて大丈
夫ですか?寒さのあまり、画面が凍結して目がツルツルとすべ
っていませんか?今日もしっかりお読みいただき、ありがとう
ございます。
●私が「受動喫煙防止」の法案に反対する理由
今国会で提出が予定されている「健康増進法改正案」。受動喫煙防止の
ために、飲食店は建物内禁煙を求められるが、吉野家ホールディングス
の安部修仁会長は、「個人営業の飲食店にまで一律に課すのは、あまり
に現場感覚が欠如している」と指摘する。
★問題は大手チェーンより個人商店への影響
他人のたばこの煙を吸い込む受動喫煙の対策を盛り込んだ、「健康増進
法改正案」が今国会で審議される予定です。2020年の東京五輪・パラリ
ンピックに向けて、厚生労働省が「受動喫煙による健康被害のない国にし
たい」と訴えるのは、時代の要請なのでしょう。私も長年愛煙家でしたが、
いまは煙草をやめています。他の先進国を見ても、また国内で若者の喫
煙率が低下している。禁煙の流れは社会でさらに進むだろうと思っていま
す。
ですから、私は受動喫煙を防止する社会の流れ自体は止められないと思
いますが、今回の法案提出に対しては、明らかに反対の立場です。数多
くの同業者、そして業界団体である日本フードサービス協会(以下、JF)も
同じ思いで発言しており、今年1月には緊急集会を開いて決議を行いまし
た。
今回の法案では、飲食店やホテルといったサービス業は「原則建物内禁
煙」(ただし、喫煙室の設置を認める)とされ、学校や病院といった公共施
設では、より厳しい「敷地内全面禁煙」を提案しています。この内容に対し
てJFは、飲食店に一律に「原則建物内禁煙」を課すことに反対し、「これ
まで取り組んできた業界の自主的な取り組みについて、一層の理解と支
援と賛同を求める(一部抜粋)」という決議文を提出しています。
先ほど申し上げた通り、受動喫煙の防止は時代の要請です。それを受け
て、この10年で大手飲食チェーン店のほとんどが全面禁煙、あるいは分
煙に踏み切っています。居酒屋も多くが分煙ですし、いまやランチの時間
に、チェーン店で堂々とたばこが吸える店のほうが少ないでしょう。「これ
までの自主的な取り組み」というのは、消費者である皆さんがふだん、外
食をする中でお気づきになっていることだと思います。
一方でいま、日本で喫煙者がゼロかというと、そうではありません。年配
の方を中心にたばこを嗜む方はまだ相当数いらっしゃいます。全国に個人
営業での飲食店は約62万店ほどありますが、その中には、大手チェーン
店が禁煙化に進む中でこぼれ落ちた喫煙者のニーズを拾い上げ、成り立
っている店も少なくありません。昔ながらの喫茶店やバー、スナック、小さ
な飲み屋さんではたばこを吸える店が多く、お客さまの側にも、そういう場
所でくつろぎたいというニーズがあります。
★多様な選択肢があることが豊かな社会の象徴
JFが主張し、私も共感しているのは、飲食店は多様なメニューとともに、多
様なサービスを提供する必要があるということ。そして、そのことによって、
お客さまが好みに応じた店を「選択できる自由」を持つことが大事という考
えです。喫煙もその一つであって、利用者にとって選択肢が多ければ多い
ほど、豊かな社会といえます。いまの日本は事業者の努力によって、豊富
な選択肢がかなり実現できています。それをわざわざ原則禁止にするとい
うのは、利用者の選択肢を狭めることになりはしないか。ここが、最も懸念
するところなのです。
法案にあるように、喫煙室の設置によって利用者の選択肢を確保すれば
いいという意見もあるかもしれません。しかしいま、そのようなスペースと資
金力がある大手企業は、既に禁煙あるいは分煙にしています。それがで
きない個人営業の飲食店が、逆に愛煙家を囲い込むことで、大手チェーン
に対抗する強みのひとつとしている側面もあります。そうした競争力を奪う
という意味でも、個人営業の店主にとって「原則建物内禁煙」は、経営面
で大きなダメージになると思うのです。
ルールを作るときに、「一律禁止」とするのは最も安易な方法ですが、果た
してそれでいいのでしょうか。ベストは、これまでのように、経営する側に
よる自主努力とマーケットの判断にゆだねることです。禁煙者が多くなり、
喫煙のニーズが減れば、個人営業の店も自ずと全面禁煙に切り替えてい
くでしょう。
どうしても規制したいのであれば、業態や規模、店内のスペースによって
運用を変えるだとか、もっと現実に即した内容にするべきです。いまのまま
では、あまりに現場感覚が欠如した法案で、施行後に個人営業店が対応
しきれるかどうか、不安が残ります。禁止することで、法の網をかいくぐっ
て喫煙を許す店が登場し、「正直者がバカを見る」というような現象が起き
ないとも限りません。
★目的達成のための労力を惜しむな
多様な価値観がある社会において、ある一面だけをすくいとってルール化
し、気がついたらその価値観で社会が覆われているというのは、怖いこ
とです。これは受動喫煙の問題だけに限りません。
話が広がるかもしれませんが、小学生の運動会なども、何でも危険、危険
という過剰な予防策はますます体力の弱体化を進めるのでは心配になり
ます。また、ノロウィルスの感染を危惧して自治体が餅つきを禁止にしたり
するといった最近のニュースを見ていると、日本が窮屈な社会になってい
くなあと、危機感を覚えることが多々あります。
もちろん、時代に応じて状況が変化し、それに応じてルールもまた変わって
いくことは当然です。しかしそれとは別に、組織トップの人間、管理者の側
に、「クレームが来そうなことは、禁止にすればいい」という安易な発想があ
る気がしてならないのです。
何か事を起こそうとしたら、リスクはつきものです。それは主導する側も、そ
の主導者について参加する側も、認識すべきことです。ビジネスであれば
ものを売る側、買う側にも同じことがいえます。両者ともにリスクがあること
を知りながら、あえて目的を達成するために自ら責任を持って参加するとい
う最低限の認識が、最近の日本社会には足りないのではないかと思いま
す。
餅つきの例でいうと、主催者側が「楽しいお正月の風物詩を、みんなに味
わってほしい」という目的を強く持っていれば、ウィルスの感染という問題
が発生したときに、まずは「どうしたらリスクを減らして、実行できるだろう
か」と考えるはずです。開催前に消毒を徹底しようとか、手袋をはめようと
か、できる限りの対策をとったうえでウィルス流行の危険性を呼びかけ、食
べたい人や参加したい人には参加のチャンスを設けてあげる。そういうふ
うに安全に実施する手立てを講じればいい話ではないでしょうか。
この例に限らず、「何か言われそうだから、やめておこう」「問題になりそう
なことは、禁止してしまおう」という判断が世間に横行している気がします。
それは当事者としてあまりに安易で、勇気のない行動に見えるのですが、
どうでしょうか。ある意味で、目的を達成するという責任の放棄にも、見えて
しまいます。
受動喫煙の防止への意見から、つい話が広がってしまいました。ルールと
いうのは、「誰のため、何のため」という目的に沿ったものでなくてはいけ
ません。今回の健康増進法改正案についても、そのあたりをしっかりとお考
えいただき、審議に当たっていただきたいと考えます。
●ブルーボトルコーヒーと日本の喫茶文化の「親密な関係」
2015年、サードウェーブコーヒーの代名詞的な存在として日本へ進出を果
たしたブルーボトルコーヒー。日本代表の井川沙紀氏のインタビューに続き、
同社創業者のジェームス・フリーマン氏が、ブルーボトルコーヒーを始める
際、大きな影響を受けた日本の喫茶文化について語る。
★清澄白河に1号店をオープン
店舗の設計は近隣との相性を考える
――清澄白河の街の雰囲気はとても素敵ですね。
ジェームス 僕も好きなんですよ。近くにある清澄庭園も本当に美しいですね。
清澄白河に1号店をオープンできたのはラッキーだったと思います。1号店
は焙煎所を作ることにしていました。大きな施設になるので、都心に作ると
なるとお金がかかるということもありました。近隣の方々も歓迎してくれて、と
ても助かりました。
――最近、東京の「イーストエリア」はカルチャー面でも注目されています。
ジェームス 以前にカフェ・バッハという喫茶店(台東区)へ行ったことがありま
すが、あの店も「イーストエリア」にありますね。東京の「イーストエリア」はと
てもクールで、新しく感じます。普通、米国からやってきたコーヒーショップは
1号店を銀座や六本木などに出しますが、ブルーボトルコーヒーは違うという
ことを伝えられたのはよかったと思います。ちょっと遠いけど、今もお店は賑
わっています。かと言って、混みすぎというわけでもなく、ちょうどいい。近く
に住んでいる人が、子どもを学校へ送った後なんかに立ち寄ってくれたりす
るんですよ。
――以前、対談でお店と地元との関係が大切だとおっしゃっていましたね。
ジェームス 店舗を設計する際も、近隣との相性を考えていますね。それぞ
れ店舗ごとに内装を変えているのも、お客様にその土地でしか味わえない
体験をしてほしいからです。
――サードウェーブコーヒーは、日本でどのように受け止められていると考え
ていますか?
ジェームス サードウェーブは農園ごとに豆を買い、コーヒー豆を浅く、繊細に
煎ることが特徴です。15年前はポートランドにもシアトルにもなかった。でも、
例えばカフェ・バッハの田口護さんは、30年も前から豆の産地にこだわって、
シングルオリジンのメニューを出してきたんです。彼は深くローストするので、
そこは米国西海岸のコーヒーとは違います。また、カフェラテなどは出してい
なかったと思います。でも、サードウェーブ的なものの起源は、日本に長くあ
ったものなんだと考えています。ペーパードリップなども日本発ですよね。た
だ、僕らは日本の喫茶店の文化を受け継ぎつつも、プレゼンテーションの仕
方が新しいので、そこに興味を持ってもらえているのかもしれません。
★米国と日本の双方の影響を受けたブルーボトルコーヒー
――日本へ最初に来た時は19歳だったそうですね?日本に対する思いを
聞かせてください。
ジェームス そのときはミュージシャンとしてね。その後、2008年に戻ってき
たとき、日本文化にとても親しみを感じました。的確さ、純粋さ、慎み深さを、
日本の人々が仕事に向き合う姿勢から感じ取ったのです。細部への気遣い
は、コーヒー作りでも発揮されていると思います。完璧に近づけようと、細か
い工夫を積み重ねるのです。それは音楽でも一緒なので、僕にも同じメンタ
リティーがあるのでしょうね。今回も、鮨屋やラーメン屋や喫茶店など、たく
さんのお店に行ったのですが、彼らのプロフェッショナルな姿勢に魅了されま
した。日本には仕事にプライドを持っている人が多いと感じます。ブルーボト
ルコーヒーは、米国と日本の双方から影響を受けているんです。
――ブルーボトルコーヒーのスタッフは、お客様とのコミュニケーションを大切
にしている印象を持ちました。
ジェームス その通りです。2年前は、コーヒーに特別なこだわりを持ったカフェ
はまだ少なかった。ところが今は、シングルオリジンの豆を使ったカフェをよく
見かけるようになりました。だから、お客様が店に来てくれたとき、彼らがどん
な気持ちになれるかを考えなくてはいけないのです。コーヒーや食事がおい
しくても、お客様の居心地がよくなければ意味がありません。たまに、「巨匠」
と呼ばれる店主がいて、お客様がかしこまっている店がありますが、そういう
雰囲気は好きではありません。
――ジェームスさんの哲学を日本のスタッフに理解してもらうために、どのよう
に考えを伝えたのですか?
ジェームス それは日本代表を務める(井川)沙紀の貢献が大きいですね。彼
女はブルーボトルコーヒーのエッセンスをうまく日本流に“翻訳”して、取り入
れてくれました。米国でしていることを、そのまま日本ですればいいというもの
ではありませんからね。彼女は米国と日本の違いを理解しながら、何を採り
入れるべきか判断する感覚に優れている。彼女が初期メンバーの50人を採
用した時点で、日本におけるブルーボトルコーヒーのカルチャーが出来上がっ
たと思います。
――ブルーボトルコーヒーの本拠地があるサンフランシスコはどんな街ですか?
ジェームス 人口が80万人ほどでそれほど大きくはありませんが、風景が美
しく、食文化も素晴らしい。地産地消を大切にしていますね。私は以前からファ
ーマーズマーケットで買い物をしているんですが、そのビジネスモデルはとても
親しみが持てます。なぜなら、ミュージシャンと同じだからです。物を作って、
地元の人に販売して、お金を得る。私も元々は、ファーマーズマーケットでコー
ヒーを焙煎し、販売していたのです。野菜や果物と同じように、新鮮さを売りに
してコーヒー豆を販売するやり方は、当時とても新しかったのです。
――ブルーボトルコーヒーが大切にしているコーヒーカルチャーは、カリフォルニ
アだけでなく、全米に広がりつつあると思いますか?
ジェームス 例えば車で米国横断をするとして、カリフォルニア以外でも、おいし
いコーヒーを飲めるロースタリーやカフェは見つかりますよ。ニューヨークのブル
ーボトルコーヒーで働いていたスタッフが独立して、カフェをオープンしたケース
もあります。
★スターバックスコーヒーはマーケットを作った
――シアトルにはスターバックスコーヒーもたくさんありますが、独立系のカフェ
も多いですね。
ジェームス シアトルには、ヴィヴァーチェという素晴らしいカフェがあります。あの
店はラテアートを広め、コーヒーの抽出時間も厳密に測って淹れています。一方
で、スターバックスコーヒーもマーケットを作ったと思います。彼らが登場したこと
で、人々はコーヒーにそれなりのお金を払うようになった。それ以前は、コーヒー
に4、5ドルを払う習慣はほとんどなかったのです。日本でも成功させました。当
時、日本には禁煙のカフェも少なかったですし、テイクアウトできるおいしいコー
ヒーもあまりありませんでした。
――カフェの流行は、コミュニケーションを通して得られる精神的な豊かさを、人
々が求めていることを意味しているのかもしれません。
ジェームス 世界で初めてカフェがオープンしたのは、17世紀のロンドンです。
ロンドンにある世界的に有名なロイズ保険組合も、コーヒーハウスが元なんです。
当時のロンドンは民主的で、いろんな背景を持った人々が集まり、コーヒーを飲
み、政治について語り合い、刺激を与え合ったのです。また、飲み物としてのコ
ーヒーが最初に発見されたのはイエメンです。コーヒーを介して人々がコミュニケ
ーションし、新しい物を生み出したという伝統は、400年間ずっと変わらないので
す。
共有テーブルを作りWi-Fiをつなげない
店舗にあるもの全ての物にメッセージ
――コーヒーとコミュニケーションはとても大切な関係にあるのです
ね。
ジェームス ブルーボトルコーヒーでは、コミュニティテーブルとい
う共有テーブルを作りました。そこではコミュニケーションが生まれ
やすいんです。とっても近くに座っているのに、挨拶もしないとお互
いに居心地が悪いですよね?日本の多くのカフェでは、こういったテ
ーブルはあまりないかもしれません。あと、ブルーボトルコーヒーに
はWi-Fiもないんです。
井川 青山カフェにコミュニティテーブルを置いたとき、初めのころ
はお客様もちょっととまどっているように見えました。ただ、時間が
経つにつれ、会話を始める方も見かけるようになりましたね。店舗の
建築を手掛けている建築家のスキーマ建築計画の長坂常さんも、コミ
ュニケーションのことを考えていらっしゃいます。
――インターネットが広がった今、逆説的に人はリアルなコミュニケ
ーションを求めている気がします。
ジェームス 例えば、海水を飲むと喉が渇くように、インターネット
が広がるほど、人はリアルなコミュニケーションを求めるんです。そ
の点、カフェは手軽に人と出会える場所かもしれません。ディナーだ
と一人で行くとちょっと居心地が悪い気がしますが、カフェなら大丈
夫です。一人でいてもいいし、店員とちょっと言葉を交わしてもいい。
――店舗にある全ての物に、ブルーボトルコーヒーのメッセージが込
められているようですね。
ジェームス コーヒーカップも、プラスチックではなく、トウモロコ
シが原料になったPLA(ポリ乳酸)で作られています。壁や床などに
使っている木材も、OSB(オリエンテッド・ストランド・ボード)と
いう環境にやさしいものです。そこには建築家の長坂常さんの考えが
込められている。装飾的なものを足すよりも、無駄なものをどんどん
削ぎ落としています。ブルーボトルコーヒーは、大理石やウォールナ
ットなら豊かだとは思わないのです。ラグジュアリーとは何かという
ことを、もう一度考えたいのです。
――メッセージを押し付けるのではなく、さりげなく提示するのが
ブルーボトルコーヒーらしさなのでしょうね。
ジェームス アイデアは無意識のレベルで伝える方が、効果は大きい
のです。例えば、ブルーボトルコーヒーのコーヒーカップとソーサー
は真っ白で、どこにもロゴは見えません。でも、カップを手に取ると、
ソーサーの隠れていた部分にロゴが現れるんです。押し付けるもので
はなく、あくまでお客様の手にゆだねたい。その方が驚きもあって楽
しいじゃないですか(笑)。



テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
連絡 3/21 B級グルメの食べ歩き/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる